ふるさとの家より
Frルカ
ドイツよりの便り
Frハインリッヒ
談話室より
マーコ
相談室から
トリヤマ タロウ
2階・ともの広場
つつみ としひろ
もうひとつのクリスマスー釜が崎ー
本田 哲郎
事務室より
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「ふるさとだより」2006年12月

直線上に配置

ふるさとの家より  Frルカ


 皆さんこんにちは。2ヶ間ヨーロッパにおり、ただいま帰りました。この間にハインリッヒに会いました。この便りのすぐ後でその出会いを彼が報告してくれています。

 さてクリスマスが近づいてきました。一年間大勢の皆さんのおかげで、私たちもふるさとの家の利用者と共に過ごすことが出来ました。言葉に表しきれませんが、感謝の気持ちを伝えたいです。

 隣の仮消防署の跡地に5月、休憩室、図書館、食堂を備えた「禁酒の館」がオープンしました(NPO釜ヶ崎が運営)。そのため、冬場はわずかの隙間もなかったふるさとの家が少しゆったりと利用できるように見受けられます。が、相変わらず1階、2階の休憩室は満席です。隣の施設が出来ても、やはりふるさとの家のような休憩室と相談室が併設されている所はどこにもありません。生活保護の申請やアパート探し、病院、居宅訪問などふるさとの家の特徴が目立ってきました。職員とボランティアはふるさとの家の利用者に寄り添い、希望を叶えていきたいと思っています。皆さんから多大なご協力、暖かいご支援により今年も終える事が出来ます事を感謝いたします。