ふるさとの家から Fr.ハインリッヒ |
談話室より 仁熊 |
2階・ともの広場 堤年弘 |
相談室 マエダ |
反失連のこと 本田哲郎 |
ボランティア | ケアステーション | 事務室より 藤井 |
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「相談室」 マエダ 先日、新間で、旧安田病院の系列病院をめぐる訴訟について報じられているのを読みました。事件から今日までの時間の重み、なによりも、亡くなった方々、遺族の方々の闘いが今もなお続いている事を思い出しました。安田病院のような、弱者と生活保護を食い物にするところがなくなったかと言えぱそうではありません。生活保護を受けている人への不必要なまでの投薬、点滴、心臓ペースメーカーの埋め込みまで、本人に知繊のないのを利用して行っています。それに、追い討ちをかけるのが、行政のシステムです。大阪市は野宿の人が通院が必要になった場合無料低額診療をしている病院を紹介するのみです。医療扶助単給という、どんな病院にも通院できる、生活保護を認めていません。そのため、すぐに気軽に診察を受けられず、病気を重くしてしまいます。救急でようやく入院できても3カ月ごとの病院間のたらいまわしが待っています。退院後、アパートに入り通院治療をしたいと望んでも、なかなか望み通りにはなりません。 |