「ふるさとだより」2002年11月

直線上に配置

「ふるさとの家から」 Fr.ハインリッヒ
「談話室1」
「談話室2」
「2階・ともの広場」 堤 年弘
「1年間ボランティア」 小澤 尚史
「缶のつながり」 豊島治
「相談室」 マエダ
「ケアステーションふるさと」 浜口 功雄
「ケアステーションふるさと」 堀部 敬子
「反失連は野営闘争中」 本田 哲郎
「事務室より」
「ふるさとの家で必要なもの」

「相談室」     マエダ

 4月から9月にかけて、私達が手伝ってアパートを確保し生活保護を受けるようになった方は85名でした。65才以上の内2割が70才以上の方でした。入居後、介護保険によるへルパー派遣制度を利用することで野宿に戻ることなしにアパートで自立して生活されています。また、65才未満の方で生活保護が決まったのは全体の2割でした。申請の際、稼働能力の活用を厳しく求められる事が影響しています。
 現在、相談室の仕事の内容は一人一人の相談を聞くことから始まり、福祉事務所、病院、他の相談所との連絡、調整、交渉、居宅・病院訪問、職安、銀行、病院への付き添い、部屋の掃除、洗濯・買い物、配食、金銭管理などがあります。
 相談者一人ではできないことを一緒に解決していくためには、スタッフだけでは人手も、時間も足りません。定期的に来て頂ける平日のボランティアを募集しています。